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2011年5月28日土曜日

Aptana + Subversion + Google code hostingでコード管理

ソフトウェア開発に必須のバージョン管理。
5年前くらいにCVSを使っていたけど今やSubversionがデファクトのようなので、
AptanaでSubversionを使えるように設定をしてみよう。

CVSとSubversionの違いは以下の記事が参考になる。

バージョン管理に便利なSubversiveプラグイン



1. AptanaにSubversionのプラグインを入れる
Aptanaを起動し、Windows -> My StudioでAptanaのホーム画面を表示し、
Plugins->Utilitiesの下にSubversive(SVN), Subclipse(SVN)とある。
違いはどうやらSubversiveの方が新しいようでsubclipseを吸収するようです。
とりあえず、Get itをクリック

Subversive SVN Team Provider Pluginにチェックを入れて、ウィザードを続行。
インストール完了後再起動

Perspectiveの切り替えに SVN Repositry Exploringが出来ればインストール完了

2. Subversionのリポジトリの用意
Subversionはコードを管理するリポジトリ(サーバー)と操作するクライアントが必要。
先ほどインストールしたのはSVNクライアントなので、SVNリポジトリを用意する必要がある。
通常は自分のサーバーにSubversionをインストールすれば良いのだけど、
使えるものはそのまま使う派なのでとりあえずGoogle Code Hostingを使用することにする。
http://code.google.com/hosting/

Google Code Hostingは単純なSubversionのリポジトリサーバーではなくて、
オープンソースのプロジェクト管理を目的にしている。
機能の一部にSubversionのリポジトリを提供しているのでこれを使用するってことなので誤解のなきように。

他にも無償のリポジトリにUnfuddleAssemblaがあるようです。

  1. Google Code Hostingのページにアクセス
  2. 画面中央の"create a new project"
  3. Project Nameはスペースなし小文字で、Project summaryおよびDescriptionは適当に。Version Control SystemはSubversionを、Source code licenseはひとまずApache License 2.0、Project labelは適当に。なお、Code Licenseの違いはSourceforgeのサイトに記述がある。
  4. できたProjectのSource -> Check outで作成したリポジトリのURLが確認できるhttps://[YOUR_PROJECT_NAME].googlecode.com/svn

3.  作成したリポジトリをAptanaからアクセス
  1. AptanaでWindows -> Open Perspective -> SVN Repositories Exploring
  2. File -> New -> Repository Location
  3. URLに作成したGoogle Code HostingプロジェクトのSVNリポジトリのURL、AuthenticationのUserはGmailのアカウント、PasswordはGmailのパスワードではなくてSVNのパスワード。https://code.google.com/hosting/settingsから確認できる。入力したFinish
  4. SVN Repositoriesペインにリポジトリが登録されたら、管理したいソースコードのプロジェクトを右クリック->Team->Share Project
  5. SVNリポジトリ先を選んで、commit方法とコマンドを確認してFinish。とりあえずデフォルトのまま
  6. 管理したいソースコードのプロジェクトに円柱みたいなマークが付いていたら管理対象となっている
これでSubversionでコード管理が可能になる。
実際の管理方法についてはまた書くことにしましょう。
とりあえず参考としてこちらのサイトが役に立つかも。
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai3/eclipseplgn15/eclipseplgn15_2.html

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