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2011年2月19日土曜日

Djangoのメモ

Djangoには「プロジェクト」と「アプリケーション」という概念があります。プロジェクトには複数のアプリケーションが存在できる、という関係です。どう使うかは人それぞれですが、私はユーザー向けのフロント側、管理側、APIというように、UIを切り口にしてアプリケーションを分離しています。PC用とモバイル用は、そもそもプロジェクトを分離してしまうことが多いです。もちろんベタープラクティスもありますが、このあたりは好みの問題でもあるので、いろいろトライしてみるとよいです。サービス単位でアプリケーションを分けることもあるでしょうし、まずはアプリケーションが1つのプロジェクトから始めればOKです。

 __init__.pyは、サイズが0バイトのPythonが認識する特殊なファイルです。ディレクトリ内にインポートする対象のパッケージがある場合に、中身が空でもよいので置いておくキマリがあります。
 manage.pyは、今後の開発で用いるユーティリティスクリプトです。中身はdjango-admin.pyと殆ど一緒で、manage.pyにコマンドを与えることでいろいろなことができます。
 settings.pyは、名前のとおり各種設定を記述するためのファイルです。django-admin.pyでプロジェクトを作成した直後は必要最小限の設定と説明文が書かれています。settings.pyは設定ファイルですが、Pythonスクリプトのファイルであり、Pythonとして書けることが実質何でも書けます。settings.pyに関数やクラス、メソッドも書けます。
 urls.pyはURLconfでURLとメソッドのマッピングをするためのファイルです。プロジェクトを作成した直後は、最小限の内容と説明文が記述されています。 プロジェクト作成後に最初にするのは、アプリケーションの作成かsettings.pyの編集です。ここではsettings.pyをいじることから始めましょう。

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